彫刻屋台の部材を取り付けていく若衆ら

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 【鹿沼】市中心部の下材木町は、恒例の鹿沼秋まつりで繰り出す彫刻屋台の大改修を進めている。27年前の「平成の大改修」以来の大改修で、2020年3月の完成を目指し土台などを新しく造り直す。若衆らが解体と組み立てを経験する機会にもなり、関係者は「若い人へ伝統技術を継承する意味合いもある」と意気込んでいる。

 同町の屋台は、同まつりに登場する全27台の屋台のうち、江戸時代の1832年制作の黒漆塗彩色彫刻屋台。高さ4・22メートル、長さ5・31メートル、幅2・48メートル。彫り物は、波の文様の車隠しを除いて全面「竜」に統一され、躍動感にあふれている。屋根裏まで朱塗りされた丁寧な造りだ。

 「平成の大改修」では1992年、全体的にはげてしまった彫刻の色を塗り直した。2000年には車軸と車輪を修理した。