二子山部屋入りが決まった矢板高相撲部の生田目。左は二子山親方、右は後藤監督=矢板高

 矢板高相撲部3年の生田目竜也(なばためたつや)(17)が二子山部屋(埼玉県所沢市)に入門することが決まり、二子山親方(元大関雅山)が24日、矢板高へあいさつに訪れた。同校からの角界入りは12年ぶり3人目。生田目は「大相撲の世界に入りたいと思っていたのでうれしい。気合が入った」と笑顔だった。

 生田目は176センチ、136キロ。高校進学後から本格的に相撲を始め、すぐに頭角を現した。1年生ながら全国高校総体(インターハイ)県予選に団体戦の大将として出場し、10年ぶりの全国出場に貢献した。食事トレーニングにも励み、体重も入学時から30キロ近く増加。得意の突き相撲を磨き上げ、昨秋の関東大会では個人戦で準優勝した。

 12月に入門予定で、来年1月場所(東京・両国国技館)でのデビューを目指す。高校1年生の頃から注目してきたという二子山親方は「良い突きを持っているし、現役時代の自分も彼のような突っ張る相撲だった。どんな相手でも土俵の外に突き押せるような力強い力士になってほしい」と期待した。