優勝を決めて喜ぶ青藍泰斗ナイン=24日午後0時15分、清原球場

 来春のセンバツ甲子園につながる第72回秋季県高校野球大会(県高校野球連盟主催、下野新聞社など後援)最終日は24日、清原球場で決勝を行い、青藍泰斗が5-4で文星芸大付属にサヨナラ勝ちし、葛生時代の1997年以来、22年ぶり3度目の優勝を飾った。

 青藍泰斗は1点を追う初回に3番石川慧亮(いしかわけいすけ)の右犠飛で同点に追い付くと、三回にも石川の右犠飛で勝ち越した。2点を追う六回は主砲佐々木康(ささきこう)の犠飛と8番小太刀健斗(こたちけんと)の内野ゴロで再び同点に追い付いた。

 3番手で登板した左腕大金裕人(おおがねゆうと)が七回以降を無失点にしのぐ好投を見せると、九回は先頭の小太刀の内野安打を足場に1死満塁とし、石川のこの日3本目となる左犠飛でサヨナラ勝ちを決めた。

 文星芸大付属は初回、3番佐藤真也(さとうまさや)の右前適時打で先制。1点を追う四回は2死から1番高野魁(たかのかい)、盛下瑠唯(もりしたるい)の2者連続長短適時打で逆転に成功した。六回にも盛下の中前適時打で追加点を挙げたが、終盤にあと1点を奪えず、10年ぶりの優勝はならなかった。

 関東大会は10月19~27日に群馬県で開催され、青藍泰斗は22年ぶり(5度目)、文星芸大付属は4年ぶり(15度目)に出場する。