県内で8月に発生した重点抑止犯罪(特殊詐欺や自動車盗など7罪種)は139件で、前年同月に比べ44件減少した。
住宅対象窃盗は41件で7件増加した。一方で、特殊詐欺や車内荒らしなど他の6罪種は減少した。
住宅対象窃盗は約半数が無施錠での被害だった。無施錠での被害は、特に家人の就寝中に侵入する忍び込みの手口で目立った。
県警は、夜間や外出時の施錠の徹底を呼び掛けるとともに、ドアの二重ロックや防犯カメラ、センサーライトの設置を勧めている。
種類 件数 前年同月比 年累計
車内荒らし 56 -19 468
住宅対象窃盗 41 7 438
自動車盗 24 -17 192
特殊詐欺 10 -8 117
わいせつ 8 -1 36