南中体育館への避難が完了したことを報告する各町会の代表者

 【佐野】7月に竜巻とみられる突風被害があった植野地区で21日、地区内の16町会が参加した防災避難訓練が行われた。自然災害が全国で大きな被害をもたらす中、地域コミュニティーが主催する市内初の大規模避難訓練。住民らは万が一の事態に備え、積極的に避難経路などを確認し防災意識を高めた。

 市は昨年12月にハザードマップを更新。これを受け、植野地区コミュニティー推進協議会に本年度新設された防災部会が、地元住民に災害時の行動を確認してもらおうと企画した。

 訓練では、市内で台風などにより警戒レベル4の水害が発生したことを想定。市から避難勧告が発表されると、各町会の住民が声を掛け合いながら、落ち着いて避難所の南中に向かった。