140キロ超の直球を軸に防御率0・86と抜群の安定感を見せる佐野日大の長島

打率4割4分4厘、1本塁打。打線の中軸として存在感を放つ青藍泰斗の石川

低めへの制球力の高さが光る文星付の高根 チームトップの打率5割をマークするなどチャンスメーク役を担う宇工の斉藤 140キロ超の直球を軸に防御率0・86と抜群の安定感を見せる佐野日大の長島 打率4割4分4厘、1本塁打。打線の中軸として存在感を放つ青藍泰斗の石川

 準々決勝で今夏甲子園8強の作新を破った佐野日大と前チームの主力が多く残った青藍泰斗。互いに投打のバランスの良さが光るだけに、競り合いが予想される。

鍵握る主戦の長島

 佐野日大の主戦長島幸佑(ながしまこうすけ)は21回を投げて防御率0・86。作新との準々決勝では最速143キロの直球が狙われているとみるや変化球主体の配球に変え、10回2失点と好投した。打線は長打力のある藤沢涼介(ふじさわりょうすけ)、巧打の佐藤浩之(さとうひろゆき)ら中軸を中心に好調。長打の数は4強中トップの11と振れている。

大会屈指の強力打線

 青藍泰斗は1試合平均9・3得点、チーム打率4割4厘と打線の破壊力では負けていない。打率7割5分を誇る1番朝倉羽太(あさくらうた)らが出塁し、プロ注目の長距離砲石川慧亮(いしかわけいすけ)に回せれば理想だ。投手陣は140キロ台の直球が武器の右腕佐々木康(ささきこう)、安定感の光る左腕大金裕人(おおがねゆうと)ら駒が豊富でチーム防御率は0・41。準々決勝で3失策と乱れた守備を修正し、失点を最小限に抑えたい。