【那須塩原】移住定住の促進につなげようと、市は人気楽曲「パプリカ」に合わせて市民らが踊る動画を製作する。移住者を温かく迎え応援する意味を込めた市のブランドメッセージを広く知ってもらうのが狙い。11月下旬ごろの完成を目指し、インターネットの動画投稿サイトや市主催のイベントで発信していく。既に撮影が始まっており、出演者の一部を公募している。
パプリカは、人気ミュージシャンの米津玄師(よねづけんし)さんが作詞作曲。子ども5人のユニット「Foorin(フーリン)」が踊りながら歌う動画が人気を集めている。NHKが東京五輪・パラリンピックを盛り上げる「2020応援ソング」と位置付け、「2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援する」といったメッセージが込められている。