豚コレラを防ぐため、養豚場に入る前にタイヤを消毒する業者=19日午後、小山市大本

豚コレラを防ぐため、消毒用の消石灰をまいて真っ白になった養豚場=19日午後、小山市大本

豚コレラを防ぐため、消毒用の消石灰をまく養豚農家=19日午後、小山市大本

豚コレラを防ぐため、養豚場に入る前にタイヤを消毒する業者=19日午後、小山市大本 豚コレラを防ぐため、消毒用の消石灰をまいて真っ白になった養豚場=19日午後、小山市大本 豚コレラを防ぐため、消毒用の消石灰をまく養豚農家=19日午後、小山市大本

 家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が13日、埼玉県まで拡大し、「ついに関東まで‥」と県内の養豚関係者が厳戒態勢を敷いている。感染が確認されれば全頭殺処分するほかなく、飼育頭数約41万頭で全国7位を誇る本県の養豚業は大打撃を受けかねない。各農家は消毒などの防疫対策を徹底しているが出荷のキャンセルなど影響も出始めており、県養豚協会は「死活問題だ」と国に予防のためのワクチンの早期接種を求めている。

 「長野までは対岸の火事と思っていたが、あっという間に隣県の埼玉まで広がった。栃木も時間の問題だ」。19日午前、小山市大本の養豚場で約5千頭を飼育する田村力(たむらつとむ)さん(63)は表情を曇らせた。

 養豚場の敷地内は、車や人の出入りが多い場所を中心に消毒用の消石灰がまかれて真っ白。業者には敷地手前で必ず車両のタイヤなどの消毒を求める。従業員は豚舎に入る前に必ずシャワーを浴び、長靴は豚舎ごとに変える徹底ぶりだ。