指導員相手のスパーリングやサンドバッグ打ちに取り組むボクシング教室の参加者=県体育館分館ボクシング場

 競技普及を目的に県ボクシング連盟(小松雅彦(こまつまさひこ)理事長)が開催しているボクシング教室が人気だ。参加費が安くて気軽に参加できる上、安全面の配慮もあり登録者は100人以上に増加。体験後に本格的に競技を始めた選手もおり、県連盟は「ボクシングに触れ、興味を持ってもらえる機会をつくっていきたい」とさらにPRに努める考えだ。

 教室は約15年前、現在も取りまとめ役を務める同連盟の大河原賢祐(おおかわらけんすけ)常任理事(52)らがスタートさせた。現在は宇都宮市今宮4丁目の県体育館別館ボクシング場で原則週4日、火・金曜は午後5時~9時、土・日は午前9時~午後1時に開いている。

 1回500円の参加料で用具や設備を利用でき、毎回平均十数人が参加。安全面に配慮し、県連盟の指導員が常駐して必要に応じて指導している。作新高時代に全国高校総体ウエルター級で準優勝した経験を持つ同市江野町、ヘアサロン経営倉田郁生(くらたいくお)さん(46)は「子どもを連れてきたら、自分もまたやりたくなった。一緒にできて楽しい」と喜ぶ。