UAEの養成機関に入った若林(右)と冨永

 本県サッカー界のホープ2人が9月から、中東で新たな挑戦をスタートさせた。宮の原中3年のFW若林祐弥(わかばやしゆうや)(15)と南犬飼中1年のDF冨永蓮(とみながれん)(12)が、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイのプロ養成機関「アルトレンディミエント(アルト)」に本県選手として初めて合格し、今月に現地へ旅立った。2人は「海外でプロになり、将来は日本代表に入る」と意気込んでいる。

 アルトはスペインの名門レアル・マドリードで活躍したDFミチェル・サルガド氏が設立し、世界各国のユース世代までの選手約40人が在籍。レアルの育成機関のコーチが指導に当たっている。これまでに英国プレミアリーグのチェルシーやリバプールなど、海外の名門プロチームにも選手を輩出している。

 2人は千葉県内で1月に開かれたサッカー教室「レジェンドクリニック」に参加。講師として招かれたサルガド氏らに活躍が認められるなどし、ほかの日本人選手9人とともに合格した。元栃木SC選手で、スポーツマネジメント会社を経営する稲若健志(いなわかたけし)さんが橋渡し役を務めた。