消費税引き上げに伴う手数料改定を知らせるポスター=17日午前、宇都宮市桜4丁目の足利銀行本店

 10月1日の消費税増税に伴う公共交通機関などの料金改定が9月に入り、次々と発表されている。本県関連では、JR東日本が宇都宮線などの初乗り運賃を切符購入で10円上げるほか、東武鉄道などの鉄道、高速道路の各社が増税(2%)分を料金にプラスする。足利銀行や栃木銀行でも各種手数料を引き上げる。17日で増税まで2週間。消費者からは「今から節約を意識しないと」との声が上がっている。

 県タクシー協会によると、県内タクシーの多くは、初乗り運賃(2キロ)を現在の730円から740円に引き上げる予定。人件費や燃料費の高騰などで経営環境が厳しくなる中、増税分を運賃に転嫁せざるを得ないという。

 月に2、3回タクシーで病院へ行くという宇都宮市滝谷町、主婦小林敬子(こばやしけいこ)さん(63)は「値上がりは痛い」と声を落とす。日用品のほか、生活の足への影響に「少しでも節約しないと」と考えている。