米軍横田基地(東京都)の周辺住民144人が、米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めと、騒音被害の賠償を国に求めた第9次横田基地公害訴訟の控訴審第1回口頭弁論が17日、東京高裁(阿部潤裁判長)で開かれた。原告側が「せめて夜だけでも静かな生活をしたい」と意見陳述し、即日結審した。判決は来年1月23日。

 昨年11月の東京地裁立川支部判決は、過去の騒音被害に対する国の賠償責任を認めて計9567万円の支払いを命令した。将来分の賠償は認めなかった。差し止めについては、米軍機、自衛隊機ともに認めなかった。