「壬生月例マラソン」をPRする西堂路さん

 【壬生】町地域おこし協力隊員の西堂路淳(にしどうじあつし)さん(45)が中心となり10月14日、「壬生月例マラソン」を国谷の壬生総合公園陸上競技場で初めて開催する。地元企業や高校生の協力により、小規模かつ税金に頼らない運営を目指す。本年度は同会場で月1回の開催を予定している。西堂路さんは「大好きなスポーツを使って、地域を元気にしたい」と意気込んでいる。

 西堂路さんは神奈川県鎌倉市でスポーツイベント運営会社を経営する傍ら、2018年4月、町地域おこし協力隊員として委嘱を受けた。22年に本県で開催される「いちご一会とちぎ国体」で町がスポーツクライミングの会場となることなどから、ボルダリングの普及などに取り組んでいる。

 同市で約10年間、小規模な定例マラソン大会の運営に関わってきた経験を生かし、町内で月例マラソンを実施することを発案した。地元企業などに協賛金を募り、壬生高生らが運営に携わることで、税金に頼らないイベントを目指している。

 安い参加費を実現するため、初回は参加者に計測チップを買い取ってもらう方式を導入した。子どもたちの参加を促すため西堂路さんは知人らに寄付を募り、34万8千円を集めた。町内の小学生先着232人には計測チップなどを無償で配布する。