第三者委設置後、記者会見する三重県志摩市教委の舟戸宏一教育長(左)ら=12日午前、志摩市役所

 三重県志摩市教育委員会は12日、市立中3年の男子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、詳細な原因を調べる第三者委員会を設置した。第三者委は遺族の意向で設けられ、事実関係を明らかにし、再発防止につなげるのが目的。

 記者会見した舟戸宏一教育長は、自殺した生徒が昨年、忘れ物を教員に報告しなかったことを別の男子生徒から強く責められたことをきっかけに不登校のような状態になったと説明。「今、振り返ればいじめだった。いじめと自殺との因果関係を慎重に調べる」と話した。

 市教委などによると、生徒は7月、自分の部屋で首をつっているのを父親が発見。状況などから自殺と判断された。