プラスチック製ストローよりも環境に優しい生分解性ストロー

 国内外で環境汚染の原因となるプラスチック製ストローの使用中止などの動きが広がる中、県環境森林部は10月、環境負荷が少ない「生分解性」のストローを飲食店に利用してもらう実証事業を行う。県と県内全25市町が8月に共同で行った「プラごみゼロ宣言」の一環。県は利用者にアンケートを実施して今後の環境施策に反映させるとともに、生分解性ストローへの転換の契機としたい考えだ。

 生分解性ストローは主成分がトウモロコシなど植物を原料とする樹脂のため、石油由来のプラスチック製ストローよりも環境に優しい。可燃ごみとして処分でき、有害物質を発生させない。誤って屋外に廃棄されても、微生物の働きにより自然に水と二酸化炭素に分解される。

 ただ、高温多湿に弱く保管には注意が必要で、時間の経過とともに分解されるため使用期限は半年程度となるという。