日本一に輝いた日本女子体育大付属二階堂高のメンバー。横田さんは2列目右から4人目

横田ほのかさん

日本一に輝いた日本女子体育大付属二階堂高のメンバー。横田さんは2列目右から4人目 横田ほのかさん

 【栃木】創作ダンスの日本一を決める大会「第32回全国高校・大学ダンスフェスティバル」がこのほど神戸市で開かれ、日本女子体育大付属二階堂高(東京都)2年横田(よこた)ほのかさん(16)=大平町西野田=が中心メンバーの同校が、高校の部で最高賞の文部科学大臣賞を受賞、4度目の日本一に貢献した。同校のダンスに魅了され、名門校に進学した横田さん。大会では終盤のクライマックスシーンをセンターで踊り、大舞台で躍動した。

 同大会は通称「ダンス甲子園」と呼ばれ、高校生、大学生にとって最も華やかな舞台だ。前回大会まで3度頂点をつかんだ同校のダンスのタイトルは、ピカソの大作から取った「ゲルニカ」。戦争の悲惨さや「戦争が二度と起きないように」という祈りを表現した。

 クライマックスで全員が同じ振り付けをする「ユニゾン」では、フロアをダイナミックに使ったダンスを披露。横田さんは「全員で合わせるのは難しく体力的にもきつかったが、チームメートからパワーを感じ踊りきることができた」と振り返った。

 ダンスを始めたのは小学2年のとき。佐野市や都内でヒップホップやストリートダンスのレッスンを受けていた。その後、2017年の同大会で同校が日本一に輝いた様子をテレビで見て「強い所へ行きたい」と進学を決心した。

 入部当初は初の創作ダンスに「基礎から学ばなければならないのが大変だった」。厳しい練習で辞めていく部員もいたが、栃木市内の自宅から通いながら心折れず日々の練習をこなし、チームの中心メンバーとなった。

 横田さんは「次は自分がチームを引っ張る番」と気を引き締めながら「2連覇に向けてもっと頑張っていきたい」と早くも来年に向け意気込んでいる。