スーパーにホームセンター、ドラッグストア、コンビニ。小売店の種類を問わず、毎日の買い物で必ず手にするものがある。レジ袋だ。

 ごみ袋にも使える便利さと、エコバッグを携帯する手間から、ついレジ袋を“重宝”してきた。だが、そんな習慣を遅まきながら変える時が来ている。

 海洋汚染につながるプラスチックごみを減らそうと8月、県と全25市町が「プラごみゼロ」を全国で初めて共同宣言した。レジ袋やペットボトルなどのプラごみは年間で800万トン以上が海に流出していると推定される。川から海へ流れ込むことも多い。「海なし県」も人ごとではないというわけだ。

 全国でもプラごみを削減する動きは加速している。環境省はスーパーやコンビニなどのレジ袋の無償配布を禁止する方針。ユニクロは今月から、プラスチック製のレジ袋を紙製に順次切り替える。

 身近なレジ袋は地球規模の環境問題につながっている。そう意識しながら、面倒がらずエコバッグを持ち歩くことにしよう。