地域住民に教わりながら豊年棒を作る児童

 【大田原】豊作を願う伝統行事で用いる「豊年棒(ほうねんぼう)」づくりが4日、蛭田小で行われ、1~6年生65人が地域住民に教わりながら挑戦した。

 豊年棒は、稲わらを棒状に束ねて縄で縛った40センチほどの道具。子どもたちが十五夜と十三夜の日に地域の各家庭を回り、「豊年棒、豊年棒」と歌いながら地面に叩きつけると、災いが鎮まり豊作になると伝えられている。

 豊年棒づくりは行事の継承と世代間交流を目的に、湯津上地区社会福祉協議会(小林久子(こばやしひさこ)会長)が蛭田と湯津上、佐良土の3小学校を年に1校ずつ回って行っている。