短冊を焼き願い事の成就を願う参列者たち

 【足利】西宮町の足利織姫(おりひめ)神社で8月30日、「七夕短冊お焚(た)き上げ祈願祭」が行われた。願い事を書いた短冊約30万枚が奉納され、炎と共に願いを天に届けた。

 全日空、足利大など全国の43団体から短冊が集まった。全日空は社員の発案で12年前から参加し、今年は海外の43空港の利用者などが書いた短冊約4万9千枚を奉納した。

 祈願祭は同神社奉賛会役員や奉納団体関係者ら約50人が参列。奉賛会の秋草俊二(あきくさしゅんじ)会長は「雨も祈願祭に合わせて晴れた。より大きなイベントにして『足利に織姫神社あり』と受け継いでいきたい」とあいさつした。神事の後、参列者は集まった短冊を焼き、願い事の成就を願った。

 祈願祭には足利大看護学部の学生4人がみことして参加。2年相楽侑加(さがらゆうか)さん(19)は「令和になり、平和が続き、みんなの願いがかなってほしい」と話した。