【大田原】定例市議会一般質問初日の4日、3人が質問した。市執行部は(1)日本遺産の構成文化財である親園の那須基線南端点(観象台)を市文化財に指定したい(2)2018年度の外国人人口が5年ぶりに1千人を超えた(3)トコトコ大田原内でボードゲームを楽しめるよう検討する-などと答えた。質問者は星雅人(ほしまさと)、滝田一郎(たきたいちろう)(一誠会)、菊池久光(きくちひさみつ)(政友会)の各氏。

 ■那須基線観象台

 那須基線南端点は、約10キロ離れた那須塩原市千本松地区にある北端点と共に1878(明治11)年に設置された。測量基準線の端にあり、「観象台」と呼ばれる。これを基にライスラインの前身の道路や那須疎水の一部などが整備された。

 市は、公益社団法人の土木学会が認定する土木遺産の可能性を探ったが、事務局から「日本遺産の認定を受けているものは対象外」との回答を受け断念した。