整理作業を行う学生(壬生町歴史民俗資料館提供)

 【壬生】東京学芸大と茨城大の学生計28人が8月19~29日、町に滞在し、国指定史跡「愛宕塚古墳」から出土した資料の復元などを行う合宿を実施した。

 町教委は両大学などと共同で2017、18年度、愛宕塚古墳の発掘調査を行った。その際に出土した埴輪(はにわ)の接合や復元、現場で作成した図面の整理作業を実施することが目的。

 9日間の作業の結果、周堤上から出土した円筒埴輪が底部径31センチ、高さ82センチと、これまで同古墳の周堤上で見つかった中で最も大きい事が確認された。また、盾持ち人埴輪の両耳には、大型の耳環(じかん)をピアス状に装着していることなども分かったという。