女子400メートルの県記録を更新するなど活躍する大島(中大)=県総合運動公園陸上競技場

 本県期待のアスリートが新天地で才能を開花させている。福岡市で6月に開かれた日本陸上競技選手権大会女子400メートルで、宇中女高出の大島愛梨(おおしまあいり)(中大1年)が54秒68の県新記録を樹立。高校3年秋にマークした自身の記録を0秒33更新し、「大学で練習環境が変わったが、高校時代に培ってきた走りや知識を生かし、より自分の走りを向上できている」と手応えをつかんでいる。

 6月下旬に福岡市で開催された日本選手権。予選2組4位で決勝進出こそ逃したものの、「周りの速い選手に引っ張られてタイムが出た」と県新記録を出した。「体が動いた。これまでの体力強化がうまくいっている」と実感。7月下旬のトワイライト・ゲームス(横浜市)では54秒77で2位と好調を維持している。

 県総合運動公園陸上競技場で7月中旬に行われた国体県予選会にも出場。「フォームと後半までペースを落とさずに走ること」をテーマに、悠々とトップでゴール。レース後は高校時代の恩師、岸晃久(きしてるひさ)監督にアドバイスを請い、秋に向けての出場レースの組み立てなどについて助言を得た。