県内の障害者就労支援事業所の月平均工賃

 県内の障害者就労支援事業所で働く障害者の2018年度の月平均工賃は前年度比2・0%(336円)増の1万6948円で、9年連続で上昇したことが1日までに、県障害福祉課のまとめで分かった。農福連携の取り組みや障害者の特性に合わせた仕事の確保が進んだことなどが要因とみられる。ただ、目標としていた1万8千円には届かず、県は事業所の工賃向上に向けた取り組み支援を強化している。

 利用者と雇用契約を結ばない「就労継続支援B型事業所」182施設のうち、工賃支払い実績のあった177施設を対象とした。最も高かった事業所は、弁当などを製造する野木町の「セルプ花」で、月平均工賃は6万1513円だった。同事業所が最高となるのは8年連続。