クレーンで引き上げ、トラックに積載されるポンプ

 【足利】本城3丁目の市水同庁舎で展示している1930年製の送水用ポンプとモーターの搬出作業が31日、行われた。

 市が水道事業を開始した同年、今福浄水場に3台設置したうちの1台。76年に役目を終えて以降、同庁舎入り口に展示されてきた。

 市の水道インフラを長年支えた設備の取り扱いについて検討していたが、製造元の日立製作所にも残っていないことが分かり、同社が引き取ることになった。

 この日は、作業員4人がポンプとモーター本体をジャッキで持ち上げて台車に乗せ、屋外に搬出。壁に接して見えなくなっていた本体の側面には「日立製造」の文字が刻まれていた。その後、クレーン車で引き上げてトラックの荷台に積んだ。

 今後、千葉県習志野市の日立製作所社会システム本部習志野システム部展示ルームに展示される。