2020年の東京五輪で新競技となる3人制バスケットボール「3x3(スリーエックススリー)」について、宇都宮市と国際バスケットボール連盟(FIBA)、国内プロリーグの運営企業「クロススポーツマーケティング」(東京都)の3者が、五輪事前トレーニングキャンプの市内実施に向け協力する覚書を締結したことが29日、分かった。FIBAが五輪の3x3出場国にキャンプ地として市を推薦するなど、仲介役を担うという。

 国際競技連盟による事前キャンプ誘致の仲介は珍しく、「宇都宮モデル」として注目されそうだ。

 覚書は佐藤栄一(さとうえいいち)市長がスイス・ローザンヌで開かれた3x3の世界ツアー「マスターズ」視察中の24日、コート上で締結した。今後、トレーニング環境や日程などについて具体的な協議を進める。

 3者は来年7月、五輪直前のマスターズの市内開催にも前向きで、具体的な調整を進めている。マスターズ、事前キャンプ、五輪本番と一連の流れを創り出し、五輪での3x3競技の成功を後押ししたい考えだ。