大縄の土俵で相撲を取る子どもたち

 【大田原】佐良土の国選択無形民俗文化財「大捻縄(だいもじ)引き」の大縄を土俵に用いた子ども相撲が25日、地元の諏訪神社で行われ、境内に歓声が響いた。

 大捻縄引きは22年ぶりの復活から3年目。17日に行われ、約700人が長さ約50メートル、太さ最大約50センチの大縄を作って引き合った。

 大縄は鎮守の同神社に奉納し、土俵に使うのがしきたりになっている。大捻縄引きの休止中にも、わらで代用して土俵を作り、相撲自体は続けられてきた。

 この日は直径約5メートルの土俵が境内に作られ、地域の子どもたち約10人が参加。保護者や住民から「押せ、押せ」「粘れ」などと声援が飛び交う中、汗まみれになりながら取り組み相手を変えて何度も対戦した。