大田原市は26日、制定作業を進めている「自転車の安全な利用に関する条例」に、乗車時のヘルメット着用を努力義務として盛り込むことを明らかにした。9月定例市議会に条例案を提出し、可決されれば同月内の施行を目指す。

 県内で同条例を制定するのは栃木市に次いで2市目で、ヘルメットに関する規定を盛り込むのは初めて。

 道交法では、13歳未満の子どものヘルメット着用を保護者の努力義務としている。大田原市の条例案は、年齢にかかわらず全ての自転車利用者はヘルメットを着用するよう努めなければならないとした。市の担当者は「頭部を守ることで、中高生などの重大な事故を減らしたい」としている。