宇都宮市は26日、9月にも芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会に、次世代型路面電車(LRT)とJR宇都宮駅西の市街地再開発事業との連携策などを協議する「LRTまちづくり部会」を設置する方針を明らかにした。駅東の優先整備区間(14・6キロ)の工事が進む中、駅西延伸の事業化に向け議論が本格化する。

 同日、市内で開かれた検討委の席上、市が委員の質問に答えた。

 部会は検討委の下部組織。都市計画の専門家、経済団体の代表らでつくる。市は駅西のLRT導入によって、人や車の流れが大きく変化し回遊性やにぎわい創出が期待できるとして、戦略的まちづくりを目指す。

 検討事項は、再開発事業との連携策、回遊性向上策、自動車流入の抑制策、公共交通利用の促進策、情報通信技術(ICT)を使い新たな公共サービスを提供するスマートシティ施策との連携策などだ。