色鮮やかな万燈を揺らして進む風祭りの行列

 【茂木】鮎田地区に伝わる伝統の「風祭(かざまつ)り」が25日夕、鮎田公民館近くの大山神社参道で行われた。

 風祭りは収穫期の大風を鎮めるため雑節の「二百十日」前後に行われる祭り。同地区では、竹の軸にぼんぼりを付け、広げた竹の骨に5色の紙の花やちょうちん、傘を付けるなどして飾った「万燈(まんどう)」を振りながら神社の参道を進む素朴で華やかな祭りとして伝わっている。100年近く続くとされるが太平洋戦争で一時中断、約30年前に復活したという。

 大小6本の万燈は、稲穂が揺れる水田脇の100メートルほどの道をおはやしの音とともにゆったり進み、神社に一部が奉納された。