夏休みの宿題で制作した絵などを担任教諭に披露する児童=26日午前9時、日光市野口小

 県内の公立小中学校で一番早く夏休みが明けた日光市の野口小で26日、2学期の始業式が行われた。

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 同校は創立146年目を迎えたが、来年春には所野小とともに日光小に統合されることが決まっている。

 体育館での始業式で、白石光人(しらいしみつと)校長は「未来へつなぐ1年間であることを意識して学校生活を送り、野口小で勉強できて良かったという気持ちを育ててください」とあいさつ。学校側から来年3月27日の閉校記念式典まで「残り213日」と説明があると、21人の児童は少し複雑そうな表情を浮かべていた。

 校舎には約1カ月ぶりに元気な声が広がった。5・6年生の教室では、児童が夏休みの課題だったポスターや書道作品、工作などを机に積み上げ、笑顔を見せながら担任の先生に提出した。

 6年足沢雨音(あしざわあまね)さん(11)は「残り少ない野口小での時間を大切にしながら、仲良く過ごしたい」と話していた。