新作「かげパ」を手に「私の絵本のルーツは栃木県」と話すしまださん

 日光市出身の絵本作家しまだともみさん(44)が新作「かげパ」(ひさかたチャイルド・1404円)を出版した。青い月の夜、世界中の影たちが影の国に集まってパーティーを開くお話。「親子で読んで、ワクワクしながら眠りに就く絵本になれば」と期待する。

 しまださんは多摩美術大油画科卒。イラストレーターをしながら絵本制作を始め、落書きから生まれたキャラクター「イーラちゃん」が活躍するシリーズなどで知られる。今年4月、東京都東大和市に転居した。

 「かげパ」は、著名な児童文学者で絵本作品も多い富安陽子(とみやすようこ)さんが文を担当。「文章を読んで絵が頭の中に浮かんだ。富安さんの世界観にうまく入ることができた」としまださん。登場人物が勝手に動きだしてくれないとシーンがつながらないという。