県内上半期の特殊詐欺被害の推移

 県内で今年上半期(1~6月)の特殊詐欺被害の認知件数は前年同期比24件増の113件、被害総額は約7400万円増の約2億3千万円だったことが24日までに、県警のまとめで分かった。おれおれ詐欺の被害や、警察官などを装ってキャッシュカードを別の物にすり替え盗む手口の増加が主な要因。カードのすり替え盗は近年、被害が目立っている。県警は広報活動などを通して注意を呼び掛けている。

 県警によると、今年上半期の特殊詐欺被害のうち、家族や金融機関職員などをかたるおれおれ詐欺は8件増の57件。被害額は約7500万円で前年同期の約1・8倍に上った。キャッシュカードがだまし取られる被害も目立ち、57件のうちの33件を占めた。

 架空請求の被害は16件で約6300万円。還付金の被害は17件、約2800万円だった。