2009年に栃木市土地開発公社が購入した同市薗部町4丁目のオリン晃電社(現オーケー工業)工場跡地の土地取引を巡り、公社に対する同社と契約時の公社理事長である石橋勝夫(いしばしかつお)旧栃木市副市長の計2億5440万円の損害賠償が確定した問題で、市は公社が9~10月に同所の強制競売を行うことを23日の市議会議員研究会で明らかにした。

 訴訟は公社が土地購入後に発覚した土壌汚染の責任などが争点。二審東京高裁は公社側の請求を退けた一審判決を変更し元副市長の責任を認め、最高裁が18年3月に元副市長側の上告を棄却したため支払いを命じた判決が確定していた。