着物や制作に使用する古布などが並ぶ「比企洋子平和記念館」

竣工式であいさつする比企さん

竣工式であいさつする比企さん

竣工式であいさつする比企さん

着物や制作に使用する古布などが並ぶ「比企洋子平和記念館」 竣工式であいさつする比企さん 竣工式であいさつする比企さん 竣工式であいさつする比企さん

 【那須】宇都宮市の比企病院常務理事でパッチワークキルト作家の比企洋子(ひきようこ)さん(73)=同市一番町=の作品や着物などのコレクションなどを集めた「比企洋子平和記念館」の竣工(しゅんこう)式が23日、高久甲の「那須比企洋子着物・工芸館」で行われた。比企さんは2011年の東日本大震災を機に、仕事の傍ら本格的に作品制作を始めており、大震災や太平洋戦争の犠牲者への慰霊の気持ちを込め、施設名に「平和」の言葉を入れたという。一般公開は今秋ごろを予定している。

 この日名称が付いた那須比企洋子着物・工芸館は敷地面積約1万6平方メートル。古民家を移築した平和記念館(約320平方メートル)と、約20年前に完成しこの日名称を付けた「祈りの千羽鶴館」(約250平方メートル)の2館で構成。千羽鶴館も古民家を活用した。両館には比企さんの作品のほか制作で使う古布や着物、古民具などのコレクションを展示する。