カプセルを回収する高校生ら

 【日光】日光ユネスコ協会は20、21の両日、市内の高校生らとともに二社一寺周辺の空気の汚れ具合を測定する環境モニタリング調査を実施した。

 同協会は酸性雨などから文化財を守るため、「世界遺産保存継承活動」として2007年から年3回、空気中の窒素酸化物の濃度を調査している。若い世代にも意識を高めてもらおうと、10年からは市内の高校の生徒も参加している。

 今年は協会の会員に加え、日光明峰高と今市工業高の生徒会、オランダやロシアなどからのボランティアらが調査を行った。21日は、初日に二社一寺や神橋周辺など33カ所に設置した測定用のカプセルを回収し、天候や回収時間を調査シートに記入した。参加者は設置場所を回りながら、協会の会員から建物の歴史などの解説を受け、世界遺産への理解を深めた。