リードのコースを確認する楢崎智亜(左)と弟の明智=21日午後7時40分、エスフォルタアリーナ八王子

リードの前に課題を確認する楢崎智亜(中央左)と弟の明智(同右)=21日午後7時45分、エスフォルタアリーナ八王子

リードの前に課題を確認する楢崎智亜(左)と弟の明智=21日午後7時40分、エスフォルタアリーナ八王子

リードのコースを確認する楢崎智亜(左)と弟の明智=21日午後7時40分、エスフォルタアリーナ八王子 リードの前に課題を確認する楢崎智亜(中央左)と弟の明智(同右)=21日午後7時45分、エスフォルタアリーナ八王子 リードの前に課題を確認する楢崎智亜(左)と弟の明智=21日午後7時40分、エスフォルタアリーナ八王子

 兄弟の固い絆が2020年東京五輪への道を切り開いた。都内で21日に開かれたスポーツクライミングの世界選手権男子複合決勝は、宇都宮市出身の楢崎智亜(ならさきともあ)(23)、明智(めいち)(20)=ともにTEAM au=が優勝争いを演じ、智亜が初優勝、明智は5位となった。五輪代表にも決まった智亜は「2人で決勝に残れたからこそ、金メダルを獲得できた」と感謝の気持ちを表した。

 智亜は小学5年、その背中を追うように明智は3年時にクライミングを始めた。「明智」「智君」と呼び合う2人は互いに高みを目指して切磋琢磨(せっさたくま)。15年アジアユース選手権ボルダリングで智亜が初勝利を挙げると、17年には明智が同選手権ボルダリングで優勝。一躍世界に「楢崎兄弟」の名をとどろかせた。

 東京五輪の正式種目にスポーツクライミングが採用された時から「2人で一緒に出られたら面白いよね」(明智)と兄弟出場を意識。代表選考を兼ねた今大会に照準を合わせ、トレーニングを積んできた。