中学生が自らの不登校体験を語った「#不登校は不幸じゃないin足利」

 【足利】子どもの自殺が増える傾向がある夏休み明けを控え、不登校について考えるイベント「#不登校は不幸じゃないin足利」が18日、北郷公民館で開かれた。

 長男が不登校を経験した小竹真理子(おだけまりこ)さん(47)が主催代表を務め、不登校の家族を持つ人や支援者ら約30人が参加した。

 いじめに遭ったことをきっかけに不登校になったという県外の男子中学2年生が体験談を語り、「勉強して自分が知らない所、自分を知っている人がいない高校に行きたい」と心情を明かした。また参加者は座談会で悩みなどを語り合った。小竹さんは「学校などの枠に収めようとするのでなく、その子に合ったものをつくってあげることが大事」と話した。

 同イベントは和歌山県出身で不登校経験者の小幡和輝(おばたかずき)さんが呼び掛け、昨年初めて市内など全国100カ所で同日開催。今年も同規模で開催し、県内は宇都宮、矢板各市内でも開かれた。

 昨年のイベント開催後、小竹さんたちは当事者などの会「こころの宇宙」を設立。おしゃべりサロンを月1回開くなどしている。同公民館で9月8日午後1時半~4時半、田所町のさくら通りクリニック小児心療科の浦部延子(うらべのぶこ)医師を招き、おしゃべりサロンを開く。参加費は会員200円、一般300円。同会サイト(https://www.cocoro-uchu.net)から申し込む。