【市貝】市塙(いちはな)のサシバの里自然学校でこのほど、子どもたち対象の自然遊び「夏のいきものキャンプ」が行われた。
2泊3日の日程で、首都圏からの参加を含め小学生17人が参加。初日は虫捕りや、2日目以降に観察する生き物を捕るためトラップ(わな)を池や小川、雑木林に仕掛ける作業、カレー作りなどを楽しんだ。
さくら市の生き物の専門家高橋伸拓(たかはしのぶひろ)さん(45)らの指導を聞いて作業した子どもたちは「何かいいもの入らないかな」「もう魚が入った」などと夢中になっていた。真岡市大谷台2丁目、三枝岳洋(みつえだたけひろ)君(12)は「タガメを捕りたい」と目を輝かせていた。
同学校は24、25日のいきものキャンプJrの参加者を募集している。(問)同学校090・8500・0348。