トウモロコシの冷たいスープなど旬の食材を生かした料理

 暑さに疲れた体にも、飲み過ぎたかなあという夜にも「トウモロコシの冷たいスープ」(税別650円)は最高だろう。優しいスープに浮かぶ焼きトウモロコシのアイスクリーム、シャキシャキ感の残る粒。元気が戻ってくる気がする。

Web写真館に別カットの写真

 「おなかや懐具合、シチュエーションなど、お客さんに合わせた料理を提供する店にしたかった」と代表の上野剛(うえのたけし)シェフ(47)。仕事が遅くなった日でもゆっくり味わってもらいたいと午前2時まで営業している。

 黒板に書かれたメニューは常時30~35種類。山口県の萩直送の魚をはじめ、旬を大事にしながら、客が自由に選べる単品の料理にこだわる。

 「今なら、瞬間薫製してフルーツトマトのソースと合わせたスマガツオ(同980円)と冷えたシャンパンや日本酒とか。フレッシュピーチのソーテルヌ風味(同750円)はアルザスの白ワインと合いますよ」

 いつ行ってもおいしいものと出合えそうなフレンチの名店を見つけた。