ファッション甲子園の作品制作に取り組む横山さん(左)とモデルを務める渡辺さん

 高校生が作品制作からモデルまで務める第19回全国高校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園2019)で、宇都宮白楊高服飾デザイン科3年横山梨里(よこやまりり)さんのデザイン画が1次審査を突破した。25日に青森県弘前市で開かれる大会に向け、横山さんは「学校代表として素晴らしい作品を作り上げたい」と夏休み返上で衣装制作に打ち込んでいる。

 全国39都道府県の123校1633チームから2771点の応募があり、1次審査で34校の35点に絞られた。県内で1次を突破したのは横山さんの作品だけで、同校としては2年ぶりとなる。「選ばれるとは思っていなかったのでびっくりした」と本音を口にした。

 デザイン画のテーマは「糸」。さまざまな色の糸が重なり合う様子を、人同士のつながりに例えている。今年のゴールデンウイークに自宅で親が編んでいた毛糸玉を見てひらめき、約4時間集中して一気に描き上げた。