岡山学芸館との3回戦に向けて順調な仕上がりを見せる作新の宇賀神暁=兵庫県西宮市

 大会第10日第1試合の3回戦で岡山学芸館(岡山)と戦う作新ナイン。13日の練習は、兵庫県西宮市の津門中央公園でシート打撃などを精力的こなした。

 走者を置いた実戦形式のシート打撃では、打撃投手を務めた右腕大久保尚輝(おおくぼなおき)らに対し、2回戦でヒットを放った福田真夢(ふくだまなむ)、大河内陸斗(おおこうちりくと)が複数安打を放つなど好調ぶりをアピール。走者は積極的に盗塁を試みるなど、スタートのタイミングの確認にも余念がなかった。

 投手陣で順調な仕上がりを見せたのは県大会ではベンチを外れ、甲子園から背番号10を背負う右腕宇賀神暁(うがじんさとる)。「打者に投げたのは久しぶり」と話しながらも、シート打撃では打者6人に対し安打性の当たりは無しと、順調な仕上がり。2回戦で137球を投げ、延長10回を完投した林勇成(はやしゆうせい)はキャッチボールなど軽めの調整で終えた。

 初戦の勝利に浮かれる様子はなく、石井巧(いしいたくみ)主将は「初戦は真ん中付近の球の見逃しが多かった。各打者が打席の前に120%の準備をして初球から打てるようにしないといけない」と気を引き締めていた。