県立博物館の企画展「キノコと地衣類」。県内で見つかったニオウシメジの標本も展示されている

 身近なキノコや菌類仲間・地衣類の生き物としての真の姿を解説する企画展「キノコと地衣類」が、宇都宮市睦町の県立博物館で開かれている。キノコを取り上げた企画展は27年ぶり。ほとんどが初公開となる冬虫夏草のテーマ展も初開催。共に9月23日まで。

 企画展は、県内で見られるものを中心に標本やレプリカ、写真など約240点を展示。菌類の分類や共生・寄生などの生き方、人との関わりなど四つのコーナーに分けて紹介している。

 会場内には一つの株が100キロにもなるニオウシメジの標本の一部や、国内で初めて66年前に県北で見つかったアカヒトデタケの実物と拡大模型も並ぶ。