前方を走行する車との車間距離を詰めすぎたとして、県警が今年上半期(1~6月)に道交法の車間距離保持義務違反容疑で摘発した件数は71件で、18年1年間の摘発件数より13件多かったことが10日、県警交通指導課のまとめで分かった。同違反は追突事故の危険性やあおり運転につながる可能性がある悪質な運転行為のため、県警は取り締まりを強化している。

 県警によると、同違反の摘発件数は14年15件、15年22件、16年12件と推移。県警は事故防止のため、17年ごろから取り締まりを強化した。17年は前年から3倍超の39件、18年は58件と増加している。

 県警は県内高速道をパトロール中に計測機器を使用するなどして同違反を摘発している。14~17年と19年上半期は摘発した全てが高速道路上で、18年は1件のみ一般道路上だった。違反すると、高速道は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金、一般道は5万円以下の罰金となる。