プレオープンした瀧澤家住宅

 【さくら】桜野の県指定文化財「瀧澤家住宅」の修復工事が終了し、10日、プレオープンした。市関係者や市議、市民らが、管理する市ミュージアム荒井寛方(あらいかんぽう)記念館職員の説明を受けながら、よみがえった建物を見学した。当面は開館日を限定して公開し、庭を整備するなどして10月頃に本オープンする。

 同住宅は、養蚕業で財を成し銀行も経営した実業家瀧澤喜平治(たきざわきへいじ)(1846~1917年)が建てた近代和風建築の邸宅。明治期の重厚な雰囲気を残しており1998年、歴史的な価値が認められ、「鐵竹堂(てっちくどう)」「蔵座敷」「長屋門」の3棟が県文化財に指定された。2004年、市が瀧澤家から買い取り、イベント時に開館していた。