かれんな花を付けるナツエビネ=10日午前、塩谷町船生

 塩谷町船生のシイタケ農家大島正志(おおしままさし)さん(68)方の山林で10日、群生するナツエビネの一般公開が始まった。薄紫色の小さい花が鈴なりに付き、町内外から訪れた見物客が楽しんでいた。公開は18日まで。

Web写真館に別カットの写真

 ナツエビネはラン科の希少な山野草で、株の高さは60センチほど。30年ほど前、大島さんが自宅で1株を育てていたところ、種が近くの山林内に飛び群生地となった。今では5千平方メートルに1万株ほどがあるという。

 公開は3年目で、現在は五分咲き。大島さんは「例年より咲き出しが遅いが、場所によっては見頃。リピーターも多く、見てもらえてありがたい」と話した。

 午前9時から午後3時。群生地の入り口付近の住所は、塩谷町船生7956。(問)大島さん080・6592・4318。