作新の小針監督(左)と筑陽学園の江口監督

 夏の甲子園で全国制覇した2016年以来、3年ぶりの初戦突破を目指す作新は大会第6日の第1試合(11日午前8時開始予定)で16年ぶり2度目の出場となる筑陽学園(福岡)と2回戦で対戦する。作新の小針崇宏(こばりたかひろ)、筑陽学園の江口祐司(えぐちゆうじ)の両監督に相手チームの印象、勝敗の鍵を握るポイントなどを聞いた。

 -相手チームの印象は。

 小針 明治神宮大会、選抜甲子園に出場して経験豊富な選手がそろう。守備がしっかりしていて打線にも力がある。投打のバランスが取れているチーム。

 江口 県大会の疲れを取ることを優先しており、相手チームの研究はこれから。強打の作新という印象がありバッテリーを中心にいかに抑えていくかがポイントだ。

 -警戒する選手は。

 小針 西舘昂汰(にしだてこうた)投手と進藤勇也(しんどうゆうや)捕手のバッテリーに力がある。また、大柄で強い選手が多く、打線の主軸には迫力を感じる。

 江口 9年連続出場とあって監督をはじめ多くの選手が経験豊富。特定の選手ではなく全員を警戒し、研究する必要がある。

 -自軍のキーマンは。

 小針 ベンチには林勇成(はやしゆうせい)をはじめ投手を多めに入れた。全員を使う気持ちがある。各投手が打者に向かっていき、打ち取ってほしい。ある程度の失点は覚悟するが中盤から終盤まで1点差の勝負をしたい。

 江口 やはり西舘と進藤。彼らが落ち着いて試合に入れるかが鍵になるだろう。