祖父母へ向けた特殊詐欺被害防止のメッセージカードを記入する子どもたち=9日午前、JR宇都宮駅

 県警などは9日、JR宇都宮駅や小山駅で、特殊詐欺の被害防止を駅利用者らに訴えた。相次ぐ高齢者の被害を防ぐため、お盆で帰省する子や孫を通じて注意を呼び掛けるのが狙い。

 宇都宮駅では、警察官や宇都宮市職員ら計約20人が参加し、駅利用者らにチラシなどを配った。子どもたちから祖父母らに贈るメッセージカードも用意。子どもたちが「いつもとちがうでんわにきをつけて」などと書き込んでいた。

 チラシを受け取った上三川町下神主(しもこうぬし)、会社員西口克章(にしぐちかつあき)さん(44)は「親の住む実家に怪しい電話があったと聞いた。被害に遭わないように、しっかり話し合いをしようと思う」と話した。