寄り切りで地元白星を飾った貴ノ富士(右)=8日午後、宇都宮市体育館

 宇都宮市体育館に約4千人が詰め掛け、満員御礼の垂れ幕が下がった8日の「大相撲夏巡業うつのみや場所」。小山市出身で十両の貴ノ富士(22)が地元に“凱旋(がいせん)”。上三川町出身で三段目の出羽ノ城(25)ら地元出身力士も土俵に上がり、会場からは大きな拍手が送られた。

 7月の名古屋場所で十両に復帰した貴ノ富士は、応援会から贈られた水色の化粧まわしをつけて堂々と土俵入りした。「知り合いも多く来るので頑張りたい」と、取組でも右のがっぷり四つから琴ノ若を寄り切る力強い取り口を披露。観衆から万雷の拍手を浴びて顔をほころばせた。