市役所に展示されたオリンピックメダリスト3人の金、銀、銅のメダル

 【栃木】東京五輪、パラリンピックの開催を1年後に控え、市は市役所4階展示スペースで30日まで、市ゆかりのメダリスト3選手の金、銀、銅メダルなどを展示している。市が3選手のメダルを同時に展示するのは初めて。

 展示しているのは、1964年の東京五輪女子バレーボールで優勝した半田百合子(はんだゆりこ)さん(79)、1984年のロサンゼルス五輪重量挙げ男子82・5キロ級で3位となった砂岡良治(いさおかりょうじ)さん(57)、2000年シドニー五輪女子ソフトボールで準優勝した石川多映子(いしかわたえこ)さん(43)の各メダル。

 市出身のメダリストへの認知度を高め、五輪への機運を醸成することが狙い。子どもたちにも見てもらおうと、夏休み期間を活用して展示した。それぞれのプロフィルを紹介するパネルや、サインもそろえた。半田さんはメダルを市に寄贈しており、普段は市長公室に飾られている。

 茨城県筑西市藤ケ谷、会社員野沢裕子(のざわゆうこ)さんは「『東洋の魔女』の半田さんが栃木市ゆかりの人とは知らなかった。メダルを見ると、時代の重さを感じますね」と目を細めた。