【お持ち帰りグルメ】焼き餃子 餃子の店たから(那須塩原)

【お持ち帰りグルメ】焼き餃子 餃子の店たから(那須塩原)

 香ばしい香りに誘われ、一口頬張ると、シャキシャキした野菜など具材の食感が広がる。見た目以上の食べ応えだ。

 店主の吉成政子(よしなりまさこ)さん(65)は30年前、当時の黒磯市内に友人と2人で前身の餃子(ぎょーざ)専門店を開店。60歳を機に店を閉めたが、常連客からの「短い時間でもいいのでお店を復活させてほしい」という声に押され、3年前に1人で店を再開させた。

 焼き餃子(5個、税込み270円)の具材は豚肉のほか、キャベツやハクサイなど18種類。野菜の食感の秘密は「全て手切りの証拠」と胸を張る。ニンニクは青森県田子町(たっこまち)産を使用。臭みがなく焼くと食欲をそそる香ばしさが出るという。

 生餃子(同)はユニークな持ち帰り方がある。焼く前の餃子として提供するのが基本だが、具材と皮を分けることも可能。皮を包んですぐ焼けば、きれいにパリッと仕上がる利点も。常連客の中には具材のみを持ち帰り、豚肉に挟みフライにするなど独自のメニューで味わう人もいる。

 多様な持ち帰り方は「個人店だからできる」と吉成さん。「お客さんが『こうやって食べるとおいしいよ』と教えてくれるのもやりがい」と目を細めた。

 ◆メモ 那須塩原市共墾社79の5。午前11時半~午後3時。持ち帰りは午後2~3時のみ。日、月曜、祝日は休業。(問)0287・62・1469。